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1:だーはら:
2018/03/19 (Mon) 08:56:31
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初めまして。このGWにモンゴル・ウランバートルへ鉄道撮影に行く者です。UB RAILFAN様のホームページを拝見し、撮影にあたっての大切な参考にさせていただいております。このような素晴らしいサイトを公開してくださっていることにまず感謝申し上げます。
また、もしご存知でしたら、ウランバートル周辺でM62型(あるいは、2Zagal型)が充当される可能性の高い列車や運用をお教えいただけますでしょうか。今の所、ホンホルやバヤンのループ・S字線連続区間での撮影を計画しております。宜しくお願いいたします。
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2:UB Railfan 管理人
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2018/03/24 (Sat) 10:00:08
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521853208.jpg
だーはらさま
こちらこそ初めまして、返信が遅くなり申し訳ありません。『停 看 聴』拝見しました。こんなに素晴らしい海外鉄道サイトがあったとは今まで知りませんでして、見て感動しました。東欧・旧ソ連の国々は私の一番行ってみたい国々でして、Д1やプッシュプル運用のM62を撮影に行かれる日本人がいたなんてビックリです。まだ若くて行動力もあって今はデジタルの時代…なんだか羨ましいです。将来も楽しみですね。
さてモンゴルの件、大型の新型機関車が毎年のように入線し、2Zagalがユニットをばらしてローカル客車運用にも入ったおかげで、残念ながらM62型はウランバートル周辺において、エンジンを交換した更新機が細々と僅かな運用に入っているのみです。
以下2017年夏におけるM62型の旅客列車における運用情報です。違ってたらごめんなさい。
ほぼM62UM又はM62Mでの運用
281/282
2M62MMの場合が50%ぐらいかな…
271/272
3/4(ウランバートルよりロシア側)
5/6
運が良ければ2M62MM
3/4(ウランバートルより中国側)
23/24
285/286
ですので現在はホンホル・バヤンに1日いてもM62型が全く来ない可能性が高いです。2Zagalは、現在客レがメインですので、上記以外の旅客列車にも2TE116UMらと共通運用で入ります。
貨物列車においてもウランバートル周辺ではM62型の活躍の場所は無く、10両以下の短い編成や、空コンテナ編成があれば見られる可能性はありますが期待しない方が良いでしょう。
次に、当サイトでも公開しようと作りかけてます。最後のM62運用となると思われます、峠の後補機運用を紹介します。
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3:UB Railfan 管理人
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2018/03/25 (Sun) 02:16:11
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521911771.jpg
ウランバートルからロシア側にダワーニ(モンゴル語で峠道)という駅がありまして、ここを挟むアルシャント→エメルト間で中国側へ向かう貨物列車に後補機が付き、これがM62UM、M62Mの運用になります。
写真はアルシャント駅で待機するM62UM-001。(当サイトの時刻表ではアルシャントではなくラシャントとしています。Ap…、Pa…2通りの表記があるのです。実際の駅名票はアルシャント)
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4:UB Railfan 管理人
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2018/03/25 (Sun) 02:17:58
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521911878.jpg
後補機はすべての貨物列車には付かないのですが、写真の鉄鉱石運搬列車には大抵付きます。
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5:UB Railfan 管理人
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2018/03/25 (Sun) 02:19:53
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521911993.jpg
小さな車体が奮闘する姿に「頑張れっ!」と応援したくなります。写真より動画向きかもしれません。運転席窓から出てるケーブルは自動開放装置。このM62UM-001は、モンゴル人鉄道写真家テムーレン氏のFlickrを見ると最近エンジンを交換してM62UMM-001となったみたいです。
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6:UB Railfan 管理人
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2018/03/25 (Sun) 02:21:24
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521912084.jpg
これは片割れ2TE116UMの短い貨物。
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7:UB Railfan 管理人
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2018/03/25 (Sun) 02:23:04
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https://bbs6.fc2.com//bbs/img/_444200/444158/full/444158_1521912184.jpg
エメルト駅構内で走行中に開放し(停車する時もある)、すぐに単機でアルシャント駅に戻ります。しばらく後補機が必要な貨物列車がない時は、そのまま後ろにぶら下がってウランバートルまで行ってしまいます。
後補機が見られるのは1日中この区間にいて2回か3回といったところでしょうか。貨物列車のダイヤは決っておりません。
それでは幸運を祈ります。
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8:だーはら:
2018/03/27 (Tue) 21:30:18
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お返事ありがとうございます。良い成果をご報告できるように、モンゴル滞在中のプランを練り直してみることにします。